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非破壊検査業務

非破壊検査とは、構造物、材料、機械等の品質管理の手段として検査対象物を破壊したり傷つけたりすることなく、そのままの状態で内部構造や欠陥の有無などを知る為に行う検査です。

超音波探傷検査(UT)

検査対象物に様々な種類の超音波を入射させ、内部または表面を検査します。

超音波とは、簡単に言えば「人間の耳には聞こえないほどの高い音」のことです。
超音波には幾つかの特徴的な性質があります。まず金属などの物体内部に伝達しやすい、という性質。
そして物体内部を伝達している時に、物体の端に当たったり、違う材質との境界に当たったりした時に反射しやすいという性質です。
これらの性質を利用して、物体内部の傷や凹凸、空洞の有無を調べるのが超音波探傷検査です。

高圧ガス容器の鉄骨溶接部検査、船舶、航空機などの設備検査、各種溶剤鋼管の溶剤欠陥検査などの現場にて使用されます。

浸透探傷検査(PT)

「磁粉探傷検査(じふんたんしょうけんさ)」は、強磁性体(磁石に引き寄せられる性質)の材質に限定された検査方法でしたが、この「浸透探傷検査」は強磁性体以外の検査対象の表面上に存在する微細な傷を検出できる検査です。
液体の中に細いガラス管を立てると、液は自然にガラス管内に吸い上げられます。管内部の水面が、元の水面よりも上昇する現象 ---- これを毛細管現象と呼びます。この毛細管現象の原理を利用して行うのが浸透探傷検査です。

検査対象の表面に、我々が視認しやすい色の浸透剤をしみ込ませ、いったん拭き取ります。これで物体表面の傷には浸透剤がしみ込み、傷のない部分は薬品が拭き取られた状態になります。

次に、この上に現像剤と呼ばれる薬品を塗布します。この現像剤は、無数の隙間がある微細な粒子です。現像剤が検査対象表面に皮膜を作ることで、粒子間において毛細管現象が起こります。検査対象の傷にしみ込んだ浸透剤を、現像剤の粒子が吸い上げるのです。すると、浸透剤は現像剤粒子の皮膜中に広がるようにして、実際の割れ目よりも拡大されて模様を作り上げます。これにより表面の微細な傷を検出します。

一般的に浸透剤は鮮やかな赤色、現像剤は白色をしているものが多く使われます。これは白地に赤色という組み合わせはコントラストが強く、視認・識別しやすい組み合わせであるためです。浸透剤と現像剤には種類があり、その組み合わせは検査用途によって異なります。

ただし、浸透探傷検査では傷とその位置は検出できますが、傷の深さは測定できません。また、浸透剤を吸収してしまうような材質(木材など)には使用できません。

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